チャレンジ山楽隊Ⅱ~新春編~ 事業報告
令和4年1月9日(日)「チャレンジ山楽隊Ⅱ~新春編~」が開催されました!
天候だけでなく気温にも恵まれ、
まさに「登山日和」といえる1日となりました。
コースは例年通り
南面(崖下)登山→北岳下山コース と 通常登山道往復コース
そして今回は新たに 通常登山→北岳下山コース を設定。
合計3つのコースで行縢山登山へ!
最も道の険しい南面(崖下)登山→北岳下山コースには4名参加。
全員が登山を複数回以上経験している“ベテラン勢”です。
※因みに、4名のうち2名は元むかばき所員。
残り2名も、祖母山や大崩山登山の経験や、
行縢山の新ルートを開拓するような猛者です。
行縢山に住んでいるシカやイノシシでさえ足を滑らせてしまうような
かなり険しい道ですが、皆さん難なく登頂しました!
通常登山→北岳下山コースには、
延岡市内の通信制学校 セレンディップ高等学院 から、
先生1名と高校生1名が参加。
下山は南面コースと一緒に北岳へ。
※行縢山の「北岳(標高約810m)」とは?
行縢山の雄岳には、雄岳山頂(標高831m)とは別に
もう一つ山頂があります。
雄岳山頂から約10分程の場所にあり、
通常登山道の8~9合目の道を見下ろせる位置にあります。
北岳からの下山は「県民の森」を経由して
「県民の森分岐点(杉の木がたくさん生えている休憩ポイント)」へ。
そこから先は通常登山道を下山していきます。
下山時には「県民の森」にて別の登山グループと遭遇。
たき火をしていました。(※この方々も行縢山の常連。登山の猛者たちです)
さらに下山時には、行縢山で現在確認されている中で最も大きい杉へ寄り道。
通常登山道から少し道を外れて山側へ。
約5分程の位置にあります。
やはりいつ見ても圧倒されます・・・
通常登山道往復コースは43名が参加。
さらに今回は九州保健福祉大学から
学生ボランティア4名も参加してくれました。
最年少が4歳、最年長が75歳と、幅広い年代の方々が参加。
誰一人としてケガやリタイアすることなく全員登頂!
小学5年生になると、県北部の小学校は
むかばきへ宿泊学習にやってくるのですが、
その時はほぼ必ずといっていいほど
雄岳山頂登山が活動として入っています。
小学4年生以下の子どもたちは「この山は登れる!」という自信が
ついたのではないでしょうか?
今回、各コースでかかった時間は・・・
南面(崖下) → 北岳下山コース
出発8:51 ~ 山頂到着11:12 ~ 自然の家到着14:05
昼食・休憩・大杉への寄り道含んで5時間14分
通常登山道往復コース
出発8:54 ~ 山頂到着11:55 ~ 自然の家到着14:25
昼食・休憩含んで5時間31分(←けっこう早い!)
※通常の小学校団体(宿泊学習)は、9:30頃出発 ~ 15:20頃自然の家着
昼食・休憩含めた平均所要時間は約6時間です。
これを機会に、行縢山のことをもっと知ってもらえたらと思います!
次回は令和4年度最初の主催事業として
「チャレンジ山楽隊Ⅰ~春を求めて~」を
4月中旬に予定しております(雌岳へ行きます!)。
ぜひご参加ください!